校訓・校歌・校章

校訓


校訓:郷(ごう)湖(こ)大地に学び自らの道を拓(ひら)け

 


 美しい恵みのサロマ湖を擁するわが郷土の豊かな自然の営みと、そこに根差して生きてこられた先人の知恵を指針として、夢の実現を目指し、一日一日を地道に努力する人となる。苦しさ、辛さを克服し、たくましく挑戦する人生にこそ未来がある。将来に向けて力強く飛躍することに願いをこめて。

(平成10年3月1日制定)

 



校歌
飯田広太郎 作詞
松田喜一 作曲


大(おお)いなる 希望を呼びて
雲青く 流るるところ
明るき窓 遠く開き
若き誇(ほこ)り 毅然(きぜん)たる
あゝ高校 わが学舎(まなびや)
遥かなる サロマの湖(うみ)の
水白く 輝くところ
平和の郷(さと) ここに拓(ひら)き
あふるる力 眉(まゆ)上げて
あゝ我等 いざ進まん
北の国 空すみわたり
星聖(きよ)く またたくところ
真理(まこと)の道 とわにたずね
尊き使命 果たすべきあゝ高き 我等が理想
 



校章

 


 昭和26年佐呂間村立佐呂間高校となったのを機に、当時本校の滝沢千尋教諭(後に本校定時制教頭)が図案化し、校章として制定された。校章が持つ三つのペンは、毛利元就の三本の矢の如く協力・協調を表し、中心の円は大自然サロマ湖にもとづく平和を象徴している。それはまた同時に建学の精神でもある「開拓」「誇り」「真理」の探究をも目指したものである。