令和6年度のはじめにあたり
北海道佐呂間高等学校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
本校は、オホーツク管内の中央部に位置し、今年度開校76年を迎える、佐呂間町唯一の高等学校です。
校訓に「郷湖大地に学び 自らの道を拓け」を掲げ、美しい恵みのサロマ湖を擁する環境の中、生徒一人ひとりの個性を大切に、きめ細やかな指導を実践しています。佐呂間町はもちろん、オホーツク地域や北海道への誇りと愛着を持ち、シティズンシップ精神を育み、未来を切り拓く人材の育成に向け、教職員が一丸となって取り組んでいます。
今年度も、生徒がますます地域に出向き、佐呂間町全体を学びのフィールドとして、地域の可能性や課題を探究する教育活動を準備しています。地域の中で生徒が主体的に考え、多様な多くの他者と意見を交わすことで視野を広げ、適正な判断や批判力を養い、実行する力の育成を目指します。
また、生徒の多様な進路希望に対応して、加速するICT機器利用等で個別最適な学びを推進し、学習の質の向上や学習方法の改善を図るとともに、北海道高等学校遠隔授業配信センターからの送信による、同時双方向型の遠隔授業を行います。社会で活きる力(社会人基礎力)の育成と進路希望100%実現を目指して参ります。
生徒が活躍する場面を、ホームページでも随時更新する予定です。本ホームページを閲覧いただき、チャレンジする佐高生を応援いただければ幸いです。保護者、同窓会をはじめ、佐呂間町や地域の皆さまの変わらぬご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
北海道佐呂間高等学校長 山 崎 逸 子